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日本人による日本人のための日本人のブログ。日々の時事ネタを斬ってみる。自分たちが生きている国を見つめるブログ。

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米軍再編 −大トリは日米首脳会談か?政府シナリオ
■防衛庁主催のシンポジウムで外務省の梅本北米局審議官は来月の日米首脳会談で米軍再編の合意が発表される見通しを表明した。梅本審議官によれば「長文の合意ではなく、”わかりやすい形”で出せればいい」と具体的な宣言ではなく、首脳会談の声明という形を取ることを暗に示した。具体的な合意、すなわち日本国内で不満が噴出している米軍移転日本負担額の合計を現段階で明示することを避けているようにも取れる内容だ。

■この日米首脳会談はこれまでずっと続けられてきた米軍再編に関する協議を「総括」するシンボリックな場と政府と外務省はしようとしている。これまでもWe are ニッポン!!に書いた通り、実は相当細かい部分まで両国間で検討が為されていると考えて間違いない。グアム移転費用も含めた3兆円が、アメリカ側で算出した数字ではなく日本側の積み上げた数字である。日米では大枠で合意が相当前から為されていて、日本国内を説得するための”芝居”が続いているだけのように思えてならない。政府は国内での議論など最初から期待すらしていないということだ。これでは民主的な独立国家とはいえまい。イラク”本格”政権が成立したばかりだが、アメリカの強い統制化にあるイラクと日本がどれ程違うのか疑問ですらある。

■沖縄の方には申し訳ないが、米軍再編による国内移転が著しく沖縄の負担軽減には至らないというのが筆者の見方だ。むしろ、移転されるのは米軍の極めて一部に過ぎず、移転先も同じ沖縄だったりと巨費を必要とする割には中身が無く、本当に沖縄で暮らす人の負担が軽減することが、こんな無駄な移転に費やされていると益々遠のくだろう。とにかく反対だけしているサヨクの人たちに同調する気はないが、それにしても馬鹿馬鹿しい。

■世界戦略上の米軍再編は、米軍のより機動的な運用と拠点運営の効率化を狙うものだ。沖縄の負担軽減なんて全く関係ない。政府が「沖縄の負担軽減」と言っているのは、アメリカの”意志”を遂行するために、国内を説得するための方便だ。その上、日本国内の再編では自衛隊と米軍がより密接になる。神奈川のキャンプ座間には米軍の米陸軍第1軍団司令部が移転し、そこには「自衛隊が同居」することが決まっている。単純に情報の共有であるとか、指揮系統の”一致”という意味では「非常に効率的」だ。だが、効率的だからと言って自衛隊がアメリカの傘下になりかねない日米同盟の新たなる展開を看過して良いかは全く別問題だろう。

■ニッポンは資源がほとんどない国だ。資源を輸入して、加工して輸出する。その差額で生計を立てている貿易立国を旨とする国家だ。その上食料自給率は50%を切り、近隣諸国だけでなく世界平和が無ければ経済発展どころか国民の生命を守ることすら困難だ。よって、どんなことをしてでも世界平和を強い意志を持って実現していかねばならない。それは他国の思惑に踊らされてはならないことだ。心の底から真剣にニッポンのことを考えられるのは、そこで暮らす我々ニッポン人だけなのだから。

■我々ニッポンは先の大戦を経験して、武力による国際紛争の解決を放棄した。だが、当時の「国際紛争」とは国家間による領土の取り合いや、相手の国を植民地化する紛争であった。憲法9条による”強い戒め”は東西冷戦の時代も非常に有効だった。ところが、911テロやイラク戦争ではっきりしたように、世界平和を脅かす集団の単位は国家ではなく、宗教的な結びつきをベースとする集団であったりと多様化している。昔ながらの独裁国家である北朝鮮のようなケースもあるが、領土的野心のための国家間の戦争を行うという時代ではない。よって、ニッポンは日米同盟の改正や憲法改正という選択肢を含めて徹底的に議論すべき重要な局面を迎えているのではないだろうか?そういった意味では、国民に明確な説明もないまま進められる自衛隊と米軍の一体化は大変な問題であると考える。本当にこれで良いのかと。

■あくまでも筆者個人の見解だが、サヨクが主張する憲法9条を守る「護憲」ではニッポンの平和は守れない。当たり前の話だが、”紙切れ”に書かれた文字が平和を守るのではない。憲法9条があっても、中国・韓国・北朝鮮の特定アジア諸国は小泉首相の靖国問題ですら難癖をつけ、「日本帝国主義」の復活などと叫ぶ。北朝鮮にいたってはニッポン人を拉致する始末だ。本当に自分の家族や友人、恋人を守りたいのなら戦わねばならない時だってあるのだ。例えばスイスは永世中立国だが、軍備を放棄するどころか強固に武装し徴兵制すら存在して軍備を怠らない。つまり、家の戸締りをちゃんとしない家は泥棒に狙われるのと一緒なのだ。サヨクの人たちが主張する軍備の完全なる放棄は大賛成だが、それは世界のあり方がもっと変化していなければ机上の空論に過ぎない。残念ながら、世界情勢は「戸締り不要」という情勢ではないだろう。

■一方、ウヨクが主張する軍事的に「普通の国」になるという言葉は受容し易いように見える。だが、今回の米軍再編の水面下で進む米軍と自衛隊の一体化、そしてそれが十分に国民が説明されないなど、ニッポンが軍事的に普通の国となるには、まだまだ準備不足だ。日中戦争での関東軍の暴走など思い起こすと、それを受容してしまうことは、まだまだ迂闊だ。

■まるで首相勇退の”花道の舞台”として用意されたような日米首脳会談で満面の笑みを浮かべる小泉首相の顔が見える。本当にそれで良いのかと我々は考えなければ大変なことになる。
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| 小野雪風 | 外交・国際 | 09:56 | comments(0) | trackbacks(1) |
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